解体

多くの方は解体工事に対して、重機を使って建物を一気に破壊していくイメージを持たれていることと思います。しかし実際の解体工事は高度な技術を駆使し、建物の構造や材質に応じて正確に進める必要のある工事です。

そして解体工事は建物を壊した後も大切な工程です。敷地内に残る樹木や石といった残置物を撤去し、次の用途に支障が出ないように整地するまでが解体工事を果たす役割になります。

 

私たちは数多くの解体工事に携わってきた実績があります。さまざまな物件の解体工事に対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

解体工事の種類

□ 木造解体
木造解体の場合、状態や構造によって費用や手順が異なります。
そして、産業廃棄物の種類もまたさまざまなため 事前調査を徹底して、解体することが非常に重要です。

□ RC・鉄骨解体
木造に比べて鉄骨造は頑丈な構造を持ち、大規模な建物に多く使われ、高度な技術や大型重機が必要不可欠です。
当社では「工期厳守」でご要望に応じて効率よく施工できるように入念に計画を練り、進めていきます。

□ 内装解体
戸建住宅や飲食店、オフィス、工場など。さまざまな建物に対応しております。
建物の構造体を残して解体するスケルトン工事、店舗やオフィスを元通りに戻す原状回復工事など、お客様のご要望に合わせて施工いたします。

 

解体工事の流れ

1.現地調査
お客様や近隣の方々の安全にも配慮し、一つひとつの作業を確実に実行いたします。
詳しいご要望をお伺いした後、家屋・建物以外の撤去物、道路状況を調査することにより明確な解体工事代金を算出することができます。

2.お見積り
現地調査に基づき、見積書をご提出し、内容についてご確認・ご納得していただいた後、本契約となります。

3.近隣挨拶
解体工事時に、近隣への騒音や振動でご迷惑をおかけすることになります。
近隣の皆様へご挨拶・ご説明にお伺いいたします。

4.ライフライン・引込配管・配線の撤去の手配
ガス・電気・電話機・メーター引込配管・インターネットや有線の停止の手続きを行い撤去を専門業者が行います。

5.足場養生の組立て
解体工事は、高所での作業が伴うため、まず、足場養生の組立てを行います。
その際、粉塵やほこりを防ぐため、養生シートや防音シートをかけます。
騒音やほこりを防ぎ、近隣の方のご迷惑を最小限にすることが目的です。

6.工作物等の撤去
建物本体を解体する前に、手作業で撤去できるものを撤去します。
たたみ、サッシ、断熱材、建具、瓦、内部造作、石膏ボードなど。

7.建物本体の解体
重機を使い壁、屋根、梁、柱などが残った上屋を解体し、基礎を掘り起こし撤去していきます。
また、近隣のブロック等解体の対象でないものに細心の注意を払います。

8.廃材の分別・収集
解体工事で排出された木材や鉄、プラスチック、コンクリートガラなどをマニフェスト制度にそって、分別します。

9.地中の確認
解体終了後、廃材が地中に残ったりしていないか、その下にコンクリートが入っていないか重機で地面を掘り確認します。

10.整地
基礎の解体・撤去が完了すると念入りに整地し更地化します。
※解体後の整地について
また解体後、駐車場にする場合は砕石を敷いたり、コンクリートやアスファルトによって舗装を施します。

土木工事、水道工事、建築工事のご依頼は『伸紀建設株式会社』へ
【問い合わせ】080-9283-7880
【対応エリア】和歌山を中心に近畿エリアにお伺いいたします

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